ライセンシング

• Remote Utilities は、同時接続オペレーターごとにライセンスされます。
• オペレーターは、Viewer アプリを使用してリモートマシンに接続するユーザーまたは管理者を指します。
• 同時接続オペレーターは、同一のライセンスキーで登録された Viewer アプリを同時に使用するオペレーターを指します。 所有するライセンスに対して同時に作業を行うオペレーターの数です。
• また、選択したライセンスタイプ（Free、Starter、Mini、Pro および Site）によってオペレーターあたりのエンドポイントの数（アドレス帳のエントリー数）が決まります。
• 指定された価格は、1回払いの価格です。 Remote Utilities のライセンスはサブスクリプション方式ではありません。 プログラムのアップグレードはアップグレードポリシーにて定められています。

• エンドポイントは、お使いの Viewer のアドレス帳のレコードとして表現されるリモートコンピューターです。
• エンドポイントの最大数は、選択したライセンスタイプによって決まります。 ライセンスには、Free、Starter、Mini、Pro および Site の 5 種類があります。
• オペレーターは複数のアドレス帳を Viewer アプリに読み込むことができます。この場合、許可される最大エンドポイント数は現在 Viewer に読み込まれているすべてのアドレス帳をもとに算出されます。

接続モードは、リモートセッションを実行中に特別なタスクを実行するための方法です。 Remote Utilities には、フルコントロール、表示のみ、ファイル転送、ターミナル、リモート実行などの 13 種類の接続モードがあります。

無人またはヘッドレスなワークステーションやサーバーにリモートアクセスするには、それらにHostモジュールをインストールしてください。

コンピューターでAgentモジュールを実行するようリモートユーザーに依頼し、緊急リモートサポート時に接続できるようにしてください。 MSI 設定ツールを使用して Agent に独自のログやウェルカムメッセージを埋め込むこともできます。

• 複数のユーザーが存在する環境では、アドレス帳は複数のオペレーター間で自動的に共有と同期が行われます。
• オペレーターごとに個別のアクセス権限を設定し、特定のアドレス帳の項目（フォルダやエンドポイントのレコード）のみを検索、編集および表示させることができます。

注意: アドレス帳の自動同期には、セルフホストサーバーを使用する必要があります。

• Remote Utilities を使って、プライベート LAN、VPN やインターネットのように TCP/IP ネットワーク経由で Viewer と Host 間の直接接続を確立することができます。 直接族の場合、中継（リレー）サーバーは使用されません。
• 直接接続を行う場合、Host のリスニングポートの開放やポートフォワーディングルールの設定など、Host 側で追加のネットワーク設定が必要になる場合があります。

• ファイアウォールやルーターの先にあるリモートコンピューターにアクセスするには、インターネット ID 接続を使用してください。 追加のネットワーク設定は必要ありません。
• 当社の公開サーバー経由でインターネット ID 接続をルーティングすることもできます。これは、既定のオプションです。 お手持ちのセルフホストサーバーを使用し、当社のインフラから完全に独立することもできます。

所定の Viewer から複数同時にリモートセッションを開始することができます。 同時接続セッション数は、必然的にご利用のライセンスタイプ（Free、Starter、Mini、Pro および Site）で許可されている最大エンドポイント数によって制限されます。

任意の数のオペレーターが同じリモートの Host または Agent に同時に接続できます。

Host の MSI パッケージはすぐに無料でご利用いただけます。

• 配布前に内蔵の MSI 設定ツールを使用して、事前にお使いの Host インストーラーパッケージを設定することができます。 カスタム形式の Agent ファイルを作成する際、自社のロゴとウェルカムメッセージを追加することもできます。
• 出力される Host および Agent ファイルは、当社のデジタル署名を使用してデジタル署名できます。

"バニラ" またはカスタム構成の MSI ファイル(Host側) を Active Directory GPOまたは弊社のビルトインリモートインストールツールを使って、ネットワークにプッシュインストールすることができます。

インターネット ID 接続を有効化したカスタム Host の完全サイレントインストールを実行します。 リモートユーザーに警告メッセージが表示されることはありません。

リモート Host にログインするには、次の認証方法を使用してください。

• 単一パスワードによるセキュリティ
• ユーザーとアクセスコントロール
• Windows の認証スキーム
• RU サーバーのセキュリティ

同一 Host に対して複数の認証方法を有効化できます。

転送データは、業界標準の安全な暗号化アルゴリズムで常に暗号化されます。 セキュリティについての詳細はこちら。

ユーザーとグループを作成後、それぞれに権限を割り当てます。 セルフホストサーバーのサーバーコンソールではユーザーのアクセス権限やアクセス先の集中管理、特定のユーザーやグループのアクセスの遮断や復旧を迅速に行うことができます。

注意: アクセス権限の一括管理には、セルフホストサーバーを使用する必要があります。

リモート Host 用に 2 段階認証を有効化して、追加のセキュリティレイヤーを追加してください。 Google Authenticator または同等のアプリを使用してワンタイムパスワード（コード）を表示することができます。

Remote Utilities および RU サーバーのの設定および使用方法については、弊社ドキュメントをご覧ください。 または、特定の問題を解決する必要がある場合はナレッジベースをご覧ください。

他のユーザーや弊社スタッフから支援を受けるには、弊社コミュニティフォーラムへ投稿をお願いします。

弊社テクニカルサポートへサポートチケットを送信し、個別に支援を受けてください。

詳しくは、弊社サポートポリシーをご覧ください。

サポートケースによっては、リモートセッションを使用したほうが速やかに解決できる可能性があります。

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PRO および SITE ライセンスの所有者からのサポートリクエストは、その他すべてのサポートリクエストよりも優先されます。

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